今日は地元で花火大会なんですが

そこで告白とかする人も

いるんでしょうね〜。

 

 

花火は綺麗だけどすぐ

消えちゃう。

だけど君には消えないでずっと

側に居て欲しいんだ。

とか言ってさ。

 

淡い。淡いね。

でもきっと勇気が出なくて

告白出来ない人もいると思う。

 

 

 

 

そんな人の為に

「恋の松岡修造」がいたら

良いんじゃないかな

 

 

って思いました。

 

まあ松岡修造のスパルタ合宿みたいなテレビ

見てて思いついたんですけど。

 

 

松岡さんといえば

熱いですよね。

 

 

時に厳しく、時に優しく

例え相手が子供でも

全力でぶつかっていく。

 

 

そんな人が恋愛のコーチに

ついてくれたら心強いですよね!

妄想してみます。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

僕は西村アツキ。

恋に奥手だけどなんとか

ゆきこちゃん(仮名)と

花火大会に誘った。

 

今日こそは

想いを伝えなきゃ!

 

 

修造「おいアツキ! 今日はついに本番だ

今までの練習の成果を全部出せ!

全部出しきれよ!!」

 

 

はい!

 

 

修造「まずは自然と彼女の手を掴め!

自分のペースに持ってくんだ

大丈夫、俺が側についてる

焦らなくていい」

 

 

はい!

 

 

修造「そしていいか、花火はライバルだ

彼女の心をつかむのは花火か?

いや、アツキ!おまえだ!そうだろ!?」

 

 

はい!

 

 

修造「今日は、おまえが主役だ!

花火なんか見せるな!おまえを見せろ!

アツキ!誰が主役だ!!」

 

 

僕です!!

 

 

修造「ダメだそれじゃあ!声が小さい!

主役はそんな声が小さいのか?!花火はもっと音大きいぞ

ドォーン!!だ  言ってみろ!」

 

 

ドォーン!!!

 

 

修造「なんだそれ!太鼓の音じゃねえんだよ!

花火だろ!?おまえは花火だろ?!

打ち上げてけ打ち上げてけ!!!」

 

 

ドォーン!!!!

 

 

 

 

修造「……伝わった。良い音だった!

胸の芯まで届いた!!

いける。いけるぞ!!行って来い!!」

 

 

 

はい!

それじゃあ、行ってきます!

 

 

 

 

あ、ゆきこちゃん!

お待たせ!あっ浴衣!

すごい似合ってるね!

 

 

修造「よしよしいいぞ!まずは彼女の外見を褒める。

焦らずゆっくり。」

 

 

うわぁ〜

凄い混んでるね。

 

 

修造「はい、混んでるからどうする?」

 

 

えっと…

 

 

修造「手を…どうするんだ?」

 

 

えぇ…

 

 

修造「繋がなきゃ繋がなきゃ、何してんだアツキ!!」

 

 

離れず着いてきてね

 

 

修造「何してんだよ!!!そこで手を繋がなきゃダメだろ!!

諦めんな!諦めんなよ!!ああああぁ〜〜!!」

 

 

えっとここからだと

見やすいね。

シートもあるから

座ろっか

 

 

修造「はいここで巻き返すぞ。

ここでは花火をみながら自然に

寄り添ってく、練習通りだぞ」

 

 

(ドーン ドーン)

 

綺麗だね

 

 

修造「はい、ゆっくり。そっと手に触れても良いぞ!

そして握る!」

 

 

うっ……

 

 

修造「なぁんで行かないんだよ!!!!!

絶好のチャンスだっただろ!!

迷うな迷うな!!

 

あぁ〜もうダメだ。ちょっとゴメン。」

 

 

修造さん?!

 

 

修造「ちょっとゆきこちゃんごめんね。

今日は帰ってもらえるかな」

 

 

 

ちょっと修造さん!!

 

 

修造「これはゆきこちゃんに失礼だよ。

違うか?おまえは本気で彼女に告白するんだろ?!

何を怖じ気づいてんだよ!!

失敗が恐いか?!

 

おまえは花火だろ!花火は打ち上がったら

花開くしかないんだよ!!

 

おまえはしぼんだままだ!!」

 

 

修造さん……

 

 

修造「おまえが本気なら、ゆきこちゃんも

本気で答えてくれる。見せてやれ、おまえの花火を。

熱くなれ!熱くなれよ!!」

 

 

はい!

 

 

ゆきこちゃん!!

 

 

ドォーーーン!!!!!

 

(激しく飛び上がり手をばたつかせながら)

 

 

 

ゆきこちゃん!!

手を握らせて下さい!!!

 

 

 

修造「花火は1発だけか!?

違うよな!!?」

 

 

ゆきこちゃん!!

手を握らせて下さい!!!

 

 

修造「もっともっともっともっと!!!!」

 

 

 

ゆきこちゃん!!

手を握らせて下さい!!!

ゆきこちゃん!!

手を握らせて下さい!!!

 

 

 

修造「そして最後に大きな!!!!

お前ん中で1番でっかいの打ち上げろ!!!

ゆきこちゃんに見せてやれ!!」

 

 

僕と!付き合って下さい!!!

 

 

 

修造「……」

 

ゆきこちゃん、

僕と、付き合って下さい。

 

ゆき、えっ?

何で泣いてんの?

最悪って、なんで?

え、なんで?

 

ちょっ何処行くの

ゆきこちゃん!

 

ゆきこちゃーん!!!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

ダメでした。

 

告白まではいけたんですけどね、

ちょっと修造さんが前に出過ぎてたかも

しれませんね。

 

でも不安が消えるのは

間違いないと思います。

 

次はアニマル浜口さんで

考えてみましょうかね…。